基本設定
ドラゴンボールの世界において、人間は死ぬと魂となり「あの世」に向かう。そこで「閻魔大王」の裁きを受け、天国か地獄に送られる。あの世とこの世は基本的に横断できず、死んだ人間はあの世に留まる。魂は生前の自我と姿形を保つ。しかし犯した罪があまりにも大きい場合、記憶を全て失い、新たな生命として生まれ変わる。
死にまつわるエピソード
孫御飯
主人公、孫悟空の育ての親である孫御飯は、大猿と化した悟空に潰されて死んだ。占いババによって1日だけこの世に戻され、闘技場で悟空と戦った。この時の姿は死亡時のものであると思われ、死者が復活する場合、死んだときの年齢で復活することがわかる。
ベジータ
魔人ブウとの戦いに際して、自らの死後の運命についてピッコロに聞かされる。
自爆直前、死んだらあの世で悟空に会えるかどうかをピッコロに質問した際、「罪もない人々を殺しすぎたため、死ねば肉体は無となり、魂も悟空とは違う世界に運ばれ、そこで魂は洗われ、記憶もなくし、新しい生命体に変えられる」という趣旨の言葉を言われている。
https://ja.wikipedia.org/wiki/ベジータ
罪の大きさにより死後の運命が変わることがわかる。
孫悟空
セルの自爆から地球を守るため界王神界で死亡。その後仲間から復活を望まれるがこれを断る。その際、あの世について語る。
2度目に死亡した際に、仲間たちは悟空の蘇生を神龍に頼むも[38]、かつてブルマから「悟空が悪者を引き寄せる」と指摘されたことに鑑みて[39]、あの世から仲間たちに対して「生き返らせてくれなくていい」と語りかけた。しかし、明朗な口調で死んだことのメリット(年を取らずに済むし、まだ見ぬ先達や異界の戦士と手合わせできる)を語るなどしたために、クリリンから「あまり悲しくない」と言われた[40]。
https://ja.wikipedia.org/wiki/孫悟空_(ドラゴンボール)
死後の世界では年を取らないことがわかる。そして、この世と同様、自由に行動できることもわかる。